浴室リフォームのポイント
①安全性・バリアフリー
～毎日使う場所だからこそ安心設計を重視～
●段差の解消（浴室出入口をフラットに）
●滑りにくい床材
●浴槽のまたぎ高さを低く（45cm前後推奨）
●手すりの設置（転倒防止・立ち座り補助）
◆チェックポイント
高齢期に備えてバリアフリー仕様にしましょう。
②断熱性・省エネ
～冬場の寒さ・ヒートショック対策は重要～
●断熱材入りの仕様にする（断熱浴槽＋断熱壁・床・天井）
●保温フタでお湯を冷めにくくする
●浴室暖房乾燥機を導入する
◆チェックポイント
断熱浴槽は給湯費用も抑えられてお得です。
③掃除のしやすさ
～毎日の負担を減らす工夫を～
●排水口の掃除のしやすさ（防カビ、
●目地が少ない床や壁
●カビが生えにくい換気扇・乾燥機能
●汚れがつきにくい壁パネル
◆チェックポイント
お掃除の方法や、排水口の材質なども確認しましょう。
④浴槽・シャワーの形・機能
～快適さと使いやすさの両立を～
●浴槽の形状（半身浴用・ステップ付き・ベンチ付き）
●シャワーヘッドの節水機能や高さ調整のしやすさ
◆チェックポイント
ショールームで実際に浴槽に入ってみましょう。
⑤デザイン・カラーコーディネート
～癒し空間をつくる色・素材選び～
●壁パネル：石目調・木目調・モダンカラーなど
●ダウンライトの雰囲気とリラックス効果アップ
◆チェックポイント
「ホテルライクデザイン」「北欧ナチュラル」など好みが具体的にない場合は、
下のイメージから理想に近いものを選んでみましょう。
カラーコーディネートも一緒にご提案します
浴室の色と洗面室の壁紙や床材の色選びは、
意外と難しいものです。
お客様の理想のイメージをお伝え下さい。
色彩コーディネーターがプランをご提案します。
⑥メーカー
●ＴＯＴＯ：お掃除ラクラク機能、断熱浴槽
●タカラスタンダード：ホーローパネルで耐久・清掃性◎
●クリナップ：ステンレス構造で防カビ・防サビ重視
●ＬＩＸＩＬ：デザイン・カラー選択肢が豊富
◆チェックポイント
ショールームで実際のシステムバスを確認しましょう。
ショールーム
実際の商品を見て説明を聞きながら、
ご要望のプランをその場で確認できます。
色や材質を見て触って確かめましょう。
⑦ワンポイント アドバイス
●内容を充実させることに目が行きがちですが、
使わないだろう機能は省くことで、抑えられた費用を掃除のしやすい材質に
グレードアップできます。
まずは現状から改善したい点は何か考えてみましょう。
●引き算したプランで掃除もしやすいスッキリした空間を目指しましょう。
●浴室内の壁はマグネット対応になっています。
脱着可能な棚等を利用するとカビ対策にもなり、お掃除も楽々です。
⑧あなたが求めるポイントは？
●ヒートショック対策ができている浴室にしたい！
●掃除がとくかく楽な浴室にしたい！
●高齢者でも安心して入浴できる浴室にしたい！
●シンプルかつホテルライクな浴室にしたい！
など