モルタル塗装の外壁の劣化とは
◆築3~5年
●ヘアクラック(細かいヒビ割れ)
幅0.3mm未満の細いヒビ割れ。
機能上の問題は少ないが、早期に補修するひつようがある。
◆築7~10年
●チョーキング現象
外壁を触ると白い粉がつく現象。
●塗膜のツヤ引け・色あせ
防水性能が少しずつ落ちている状態。
●構造クラック
幅0.3mm以上の深いヒビ割れ。
◆築10~15年
●塗膜の剥がれ・膨れ
塗装の密着が悪くなり、部分的に剥がれている状態。
●モルタル表面の浮きや剥離
下地との密着が弱くなり、モルタルが浮き、剥がれている状態。
●雨染みやカビ・藻の発生
防水性能が低下し、水分が浸入してカビやコケが生えている状態。
◆築15~20年
●深刻なクラックと内部劣化
雨水侵入による内部の腐食・断熱材や構造材に悪影響。
●外壁材の欠損や剥落
放置すると、落下の危険性もあり。
★アドバイス
劣化は見た目よりも「防水性能の低下」が重要な判断基準となります。
10年毎の点検が、リフォーム費用の節約につながります。
点検はタカミホームをご利用下さい。
サイディングの外壁の劣化とは
◆築3~5年
●目地コーキングの収縮・ヒビ割れ
紫外線や気温差の影響で、コーキング材がやせてヒビ割れ始めることがある。
この段階では見た目の劣化は少ないが、防水性の低下が始まる。
◆築7~10年
●チョーキング現象
塗膜の樹脂が分解され、顔料が白い粉状に表面に出る。
●コーキングの硬化・亀裂・剥離
雨水侵入のリスク。
●色あせ・ツヤの消失
紫外線の影響で美観が損なわれ、性能的にも塗膜の防水力が落ちている。
◆築10~15年
●反り・浮き・ヒビ割れ
雨水や熱の影響で、サイディング本体が反ったり変形したりする。
●釘の浮き・留め具の緩み
揺れや劣化で固定が弱まり、サイディング本体がバタつく。
●コケ・カビ・藻の発生
◆築15~20年
●サイディングの欠損・崩れ
浸水や凍害で一部が崩れたり割れたりする。
●内部材の腐食や雨漏り
放置すると建物本体にまでダメージが及び、
★アドバイス
サイディングの耐久性は30年程度とされますが、
塗装とコーキングは10年ごとのリフォームが必要です。
コーキングの劣化→雨水の侵入→建物本体の劣化
の連鎖を防ぐことが重要です。
点検はタカミホームをご利用下さい。
外壁点検
★専門担当による点検をします。
★点検報告と写真を提出します。
★点検内容を説明します。
★適切なリフォームのご提案をします。
10年ごとの点検と適切なリフォーム工事で、住まいを長持ちさせましょう。
※地上から劣化状況を目視・写真撮影します。
外壁塗装材
外壁の材質・状態を確認してから塗装方法・
選びやすいプランもご用意しています。
★スタンダードプラン (低価格帯・コスト重視)
水性セラミシリコン
●標準的な耐候性
シリコン樹脂により、紫外線・風雨・熱に強く、
●標準的な低汚染性
親水性の塗膜が汚れを浮かし、雨水で洗い流します。
●標準的な防カビ・防藻性
防カビ・防藻剤を配合し、外壁の美しさと清潔さを保ちます。
★★長持ちプラン (中価格帯・性能と価格のバランス)
プレミアムシリコン
水性セラミシリコンよりも対候性に優れ、塗りやすい。
作業もはかどり、塗り替えに最適です。
●リフォームコストがお得
●つやつやした仕上がり
★★★長持ち+美観プラン (高価格帯・高機能)
水性セラタイト
外壁塗装材の中でも高機能な水性塗料です。
●超耐候性
紫外線や酸性雨に強く、色あせや劣化を防止する効果があります。
一般的な水性塗料よりも耐用年数が長いです。
●超低汚染性
親水性塗膜により、雨水が汚れを浮かせて洗い流す
「セルフクリーニング効果」があり、長期間において美観を維持できます。
●超防カビ性・超防藻性
外壁のカビや藻の発生を防ぎ、清潔な状態を保ちます。
●優れた密着性・追従性
下地への密着力が高く、クラック(ヒビ割れ)
割れ防止や下地の動きにも対応します。
★★高性能下塗り材
ソフトサーフSG
※モルタル吹付塗装の下塗り材として、
外壁塗装材比較表
【標準】
|
【長持ち】 |
【長持ち+美観】 |
|
塗装材 |
セラミ シリコン |
プレミアム シリコン |
セラタイト |
対汚染 |
★
|
★★ | ★★★ |
対候性 |
★
|
★★★ | ★★★ |
遮熱性 |
ー
|
ー | ー |
耐用年 | 10~12年 |
10~15年 |
12~15年 |
特長 | ・低コスト |
・耐久性と価格の バランスが良い ・ハイブリット塗料 |
・美観性が高い ・雨水で汚れを 落とす |
当社では多層塗り工法を推奨しています。
トータルコストは抑えられます。
カラーシミュレーション
「カラーシミュレーションパース」と
「カラーサンプルボード」を ご提案致します。
イメージを変えて、
例えば、
ナチュラルカラー
アーバンカラー
ジャパニーズモダンカラー
など。
標準カラー
現場管理
★ご近隣挨拶を「着工前・圧洗浄時・完成時」
★工事中は「朝・昼・夕」にタカミホーム担当者が「現場確認・作業打合」
★敷地内の養生を行います。
★「工事前・工事中・完成」写真を提出します。
★作業者へのお茶等のお気遣いは不要です。
★工事進捗の報告を毎日行います。
工事スケジュール
①お問い合わせ
・申し込み より良い提案のために、申込書へのご記入ご協力下さい。
・初回打合 申込書に基づいて、詳しくお伺い致します。
②現場確認
・簡易点検 目視にて外壁の現状確認を行います。
・各種報告 写真・報告書にて報告します。
③見積提出
・概算見積 概算見積をご提出します。
※本点検前の為、補修費等を含まない概算金額となります。
・内容確定 リフォーム内容を確定します。
・工事契約 工事の契約をします。
④工事準備
・着手金 工事金額の50%を先に着手金として頂戴します。
・工程決定 具体的なスケジュールをご説明します。
・片付移動 工事に影響する物品移動をお願いします。
・近隣挨拶 ご近隣へ挨拶に伺います。(当社担当と共に)
⑤工事開始
・着工 丁寧に工事してまいります。
・本点検 仮設足場設置後に細部の本点検をします。
※本点検後に追加や変更があれば見積を提出します。
・管理 工事中は当社担当が管理します。
・中間確認 工事の中間に、確認して頂きます。
⑥工事完了
・完成検査 当社の検査を行います。
・完成確認 工事の完了後、確認して頂きます。
※見えない箇所は写真にてご確認頂きます。
・完成金 工事金額の50%を完成金として頂戴します。
・引渡
※上記の順番は入れ替わることがあります。
工事写真