キッチンリフォームのポイント
①動線の見直し
~料理・片付けがラクに~
●作業動線に無駄がないか考える 。
◆チェックポイント
調理中に何歩動くか?
食器を片付ける動作はスムーズか?
●配置タイプ
・壁付けI型…コンパクトで省スペースなレイアウトができる。
ダイニングを近づけられるので、配膳や片付けがスムーズにできる。
・造作対面I型…リビングとの空間を分けつつも、リビングを見通すことができる。
調理中のニオイや煙の広がりも抑えられる。
・ペニンシュラ型…リビングと一体空間で解放感がでる。
ワークスペースを大きく取れ、背面に収納を設けることもできる。
・L型…シンクとコンロが近く、少ない動きで作業ができる。
収納もたっぷりととれる。
②収納力の見直し
~モノがあふれないキッチンへ~
●引き出しだと、奥まで有効的に利用できて、出し入れもしやすい。
●吊戸棚は、取り出しやすい高さに調整する。物が少ない方は無しにするのも◎
◆チェックポイント
使わないモノを処分してから、必要な収納スペースを考えまし
③掃除のしやすさ
~毎日使う場所だから清潔に~
●天板(ワークトップ)はステンレス・人造大理石など。
●IHクッキングヒーターだと凹凸がなく掃除がラク。
●壁のキッチンパネルは油や汚れがサッと拭けるものに。
●排水口やレンジフードは掃除のしやすいものに。
◆ チェックポイント
掃除のしやすい素材か確認する。
傷がつきにくい素材か確認する。
④安全性
~火の元・段差・足元まで配慮~
●IHクッキングヒーター
●オートストップ機能付きガスコンロ
●足元の段差解消、滑りにくい床材に
◆チェックポイント
高齢期に備えたキッチンになっているか?
⑤デザイン性
~毎日立ちたくなる場所に~
●シンプルモダン/ナチュラル/北欧風など
●壁紙や照明や家具もあわせて印象アップ
◆チェックポイント
下のイメージから理想の配置や、好みの色をいくつか選んでみましょう。
⑥メーカー選び
~機能性と価格のバランス~
●TOTO:水回りに強く、掃除性◎
●タカラスタンダード:ホーローが魅力、耐久性◎
●クリナップ:ステンレス構造が魅力、清潔志向◎
●LIXIL:価格と機能のバランス良し
◆チェックポイント
ショールームで実際のキッチンを確認しましょう。
⑧あなたが求めるポイントは?
●家事を時短できる動線にしたい!
●モノを減らしてスッキリ収納にしたい!
●汚れにくく、掃除がしやすいキッチンにしたい!
●高齢期でも安心して使えるやさしいキッチンにしたい!
●長く使える安心なキッチンにしたい!
など