近年の夏は猛暑日が続き、
屋根表面の温度が60~80℃近くまで上昇することも
珍しくありません。
住宅の中でも最も過酷な環境にさらされるのが屋根であり、
カラーベスト屋根は紫外線や熱の影響を直接受け続けています。
カラーベスト屋根の寿命は一般的に20~30年程度とされていますが、
高温化する夏の影響により、表面の塗膜は徐々に劣化していきます。
塗膜が傷むと防水性能が低下し、
屋根材が雨水を吸収しやすくなります。
その結果、反りやひび割れ、欠けなどの症状が発生しやすくなり、
屋根全体の寿命を縮める原因となります。
特に築10~15年を過ぎた住宅では、
色あせやコケ・カビの発生、ひび割れなどがないか
定期的に点検することが大切です。
早めに塗装メンテナンスを行うことで、
防水性能を維持し、屋根材そのものを長持ちさせることができます。
また、築20年以上経過した屋根では、
塗装だけでなく屋根カバー工法も有効です。
新しい屋根材を重ねることで耐久性が向上し、
遮熱性能の高い屋根材を選べば、
夏場の室内温度上昇を抑える効果も期待できます。
年々厳しくなる夏の暑さから住まいを守るためには、
屋根の定期点検を行いましょう。