近年の夏の猛暑で、
高齢者の熱中症による救急搬送が増えています。
特に注意したいのが、戸建住宅での熱中症です。
熱中症は屋外だけでなく、自宅の室内でも多く発生しています。
高齢になると、暑さや喉の渇きを感じにくくなり、
「まだ大丈夫」と思っているうちに、
体温が上昇してしまうことがあります。
そのため、喉が渇く前に、
こまめな水分補給を行うことが大切です。
最低でも1日1.2~1.5リットル程度の水分を
意識して摂るようにしましょう。
また、エアコンを我慢しないことも重要です。
「電気代がもったいない」と使用を控える方もいますが、
室温が28℃を超える場合は、付けたり消したりせずに、
冷房を使用しましょう。
体感ではなく、室温で確認することがおすすめです。
特に戸建住宅では、
2階の部屋や西日が当たる部屋が特に高温になりやすく、
注意が必要です。
遮熱カーテンやすだれ、外付け日除けなどを活用し、
室内への熱の侵入を防ぎましょう。
また、夜間も室温が下がらない場合は、
エアコンはタイマーではなく連続運転する方が安全です。
住まいの断熱性能を高めることも有効です。
断熱改修、遮熱塗装などは室温上昇を抑えて、
快適な住環境につながります。